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フォニックスとは?音と文字をつなぐ英語学習法をやさしく解説|reflet

「フォニックスとは何ですか」というご質問は、英語の学び始めを考えるご家庭からとてもよくいただきます。フォニックスは英語の文字と音の関係を体系的に学ぶ指導法で、英語圏では読み書きを覚える最初の段階として長く使われてきました。この記事では言葉の意味から学習の進み方、家庭での取り入れ方までを、専門用語をできるだけ避けながら順に整理していきます。

フォニックスとはのイメージ

目次

フォニックスとは英語の音と文字をつなぐ学習法です

フォニックスという言葉の意味

フォニックスは英語のphonicsをそのままカタカナにした言葉で、もとをたどれば音を意味するギリシャ語に行き着きます。日本語では音と綴りの規則と説明されることが多く、アルファベットの一つひとつがどのような音を表すのかを体系立てて学ぶ枠組みを指します。日本語の仮名は文字と音がほぼ一対一で対応しているのに対し、英語は同じ文字でも読み方が変わるため、その対応の仕方をまとめて扱う必要が生まれました。

何のために使われてきた学習法なのか

英語圏の子どもは、話し言葉としての英語をすでに身につけた状態で読み書きを習い始めます。そこで必要になるのが、耳で知っている単語を目の前の文字の並びと結びつける作業であり、その橋渡しを担うのがフォニックスです。読む力の入り口を整えるための道具だと考えると、位置づけがつかみやすくなります。日本で学ぶ場合は英語の音に触れる量がどうしても少なくなるため、聞く練習と組み合わせて進めることが前提になります。

発音記号や会話レッスンとの違い

よく混同されるものに発音記号がありますが、両者は目的がはっきり異なります。発音記号は辞書などで正確な音を示すための専用の記号で、実際に本や看板に書かれている綴りとは別の体系です。フォニックスが扱うのは、あくまで実際の綴りをそのまま読むための規則になります。また会話のレッスンそのものでもなく、話す力を伸ばす活動とは役割が違うため、多くの教室では両方を並行して進める形をとっています。

フォニックスが読み書きの土台とされる理由

初めて見る単語でも音にできる

学ぶ利点として最初に挙げられるのは、習っていない単語に出会ったときでも、文字の並びから音を組み立てて読もうとする姿勢が育つことです。cat、hat、matのように共通のつづりを持つ単語は、一つ読めるようになると仲間の単語にも応用が利きます。自分で読めた感覚は学習の意欲そのものを支えるため、早い段階で体験できることに大きな意味があります。

聞こえた音を文字に置き換えやすくなる

音と文字の対応は、読む方向だけでなく書く方向にも働きます。聞こえた音をいくつかのまとまりに分け、それぞれに当てはまる文字を当てはめていくと、初めて書く単語でもおおよその形にたどり着けます。もちろん正しい綴りにならないこともありますが、まったく手が出ない状態と比べれば差は歴然です。書くことへの抵抗が下がる点も見逃せない効果といえます。

つづりを丸暗記する負担が軽くなる

英単語を一語ずつ形として覚えていく方法は、扱う語彙が増えるほど負担が積み上がっていきます。規則を先に知っておくと、記憶すべき情報が規則と例外に整理され、覚える量そのものを抑えることができます。学年が上がって扱う単語が長くなったときほど、この差ははっきりと表れやすくなります。

日本の従来の英語学習とどこが違うのか

フレーズをまとめて覚える学習との違い

日本の英語学習では、あいさつや定型表現をまとまりのまま覚える場面が多くあります。この方法は会話の入り口としては有効な一方で、覚えた表現の外に出た瞬間に読めない書けないという壁に当たりやすい面があります。フォニックスは表現の中身を音の部品に分けて扱うため、応用の効く範囲を広げる働きをします。

カタカナ読みが残してしまう癖

英単語にカタカナのふりがなを添える覚え方は、短期的にはわかりやすい反面、英語には存在しない母音が入り込むという問題を抱えています。deskという単語をデスクと覚えると、本来はない母音を二つ足して発音することになってしまいます。学習の初期に子音だけの音を短く扱う練習をしておくと、この癖は付きにくくなります。

ローマ字との混同に気をつける

小学校ではローマ字を学ぶため、アルファベットは日本語式に読むものだという理解が先に入ることがあります。ローマ字と英語では同じ文字が表す音が違う場合があり、そこを整理しないまま進むと混乱が長く残ります。英語の読み方に入る段階で別の規則であることを一度はっきり伝えておくと、その後の学びがずいぶん進めやすくなります。

フォニックスで扱う音とつづりの対応

実際にどのような対応を学ぶのかは、表にして眺めると輪郭がつかめます。下の表は英語圏の教材で早い段階に扱われる代表的な組み合わせをまとめたもので、これがすべてではありませんが、学ぶ内容の見取り図としてはお役に立つはずです。カタカナは近い音を示す目安であり、実際の音とは完全には一致しない点にご留意ください。

つづり表す音のおおよその目安単語の例
a短いアに近い音apple / cat
e短いエに近い音egg / pen
i短いイに近い音ink / sit
o短いオに近い音orange / hot
u短いアに近い音umbrella / cup
sh二文字で一つのシュに近い音ship / fish
ch二文字で一つのチに近い音chair / lunch
th舌先を上の歯に軽く当てて出す音think / this
ckkと同じ音duck / back
ee長いイーに近い音see / tree
oo長いウーに近い音moon / food

アルファベットの名前と音は別のものです

学び始めに整理しておきたいのは、アルファベットには名前と音の二つがあるという点です。文字のbは名前としてはビーと読みますが、単語の中では短くブに近い音を担当します。名前だけを覚えた状態で単語を読もうとすると音がうまくつながらないため、名前と音は分けて練習していきます。

母音の短い音と長い音

五つの母音にはそれぞれ短い音と長い音があり、綴りの形によって使い分けられます。capとcapeのように語末にeが付く型では、前の母音が名前と同じ音で読まれることが多く、教材でも早い段階で紹介されます。例外がないわけではありませんが、まず典型を知っておくだけで読み方の見当が付くようになります。

二文字で一つの音になる組み合わせ

shやchのように、二つの文字が組み合わさって一つの音を表す形も数多くあります。文字を一つずつ読もうとすると行き詰まってしまうため、はじめからまとまりとして一つの音で覚えていきます。上の表はその代表例にあたり、実際の教材ではさらに細かい組み合わせを段階を追って扱っていきます。

二文字で一つの音になる組み合わせのイメージ

学習はアルファベットの音から単語そして文へ進みます

第一段階は一つずつの音に慣れることから

学習はふつう、一つの文字が表す音を聞き分け、声に出してみるところから始まります。この段階では読み書きよりも耳と口が中心になり、歌やリズム遊び、絵カードなどが多く使われます。音の違いに自分で気づけるようになることが、後の読みを支える土台の力になっていきます。

第二段階は音をつないで単語を読むこと

次の段階では、一つずつの音をつないで単語として読む練習に進みます。cの音、aの音、tの音を順に出し、少しずつ間隔を縮めてcatという一語にまとめていく作業で、英語圏では音をつなぐ練習として日常的に行われています。逆に単語を音の部品へ分ける練習も並行して行うと、書く力のほうにもつながります。

第三段階は短い文を読む段階へ

読める単語がある程度まとまってくると、短い文を読む段階に入ります。ここで大切になるのは、声に出すことと内容を理解することを同時に扱っていくことです。音にできても意味がわからなければ読書にはつながらないため、絵本や短い読み物を使い、意味と音を結ぶ時間をしっかり確保していきます。

フォニックスを始める時期の目安

幼児期は音に親しむことが中心

幼児期は音の違いに敏感な時期といわれ、日本語にない英語の音にも抵抗なく触れることができます。ただしこの時期から文字の規則を細かく教える必要はなく、歌や遊びを通して音に親しむことが中心になります。英会話スクール ルフレ 藤沢校では三歳から通うことができ、遊びを通して英語に慣れるところから始めています。

小学生は読み書きへつなげる時期

小学生になると日本語でも文字を読み書きする力が育ってくるため、音と綴りの規則を意識的に扱いやすくなります。学校の授業で英語に触れる機会も増える時期であり、読める単語が少しずつ増えていくことが自信につながる場面も多く見られます。教室選びの観点から比較したい方は、小学生の英会話スクール選びの記事もあわせてご覧ください。

中学生や大人が取り組む場合

フォニックスは子ども専用の学習法というわけではありません。中学生以降や大人が取り組んだ場合でも、発音と綴りの結びつきを整理し直す意味は十分にあります。すでに知っている単語を規則の側から見直すと読みの精度が上がり、辞書や教材に載っている情報も使いやすくなっていきます。

家庭でできるフォニックスの取り組み方

音で遊ぶ時間を短く作る

ご家庭では、机に向かう学習よりも音で遊ぶ時間のほうが続きやすい傾向があります。同じ音で始まる単語を探す遊びや、身の回りのものを英語の音で呼んでみる遊びは、特別な道具がなくても今日から始められます。短い時間を毎日重ねるほうが、週末にまとめて長く取り組むよりも負担が少なくて済みます。

絵本の音読を無理のない範囲で

英語の絵本を使う場合は、文字を追わせることを急がず、音声と一緒に読む形から入ると無理がありません。ルフレでも家庭で英語に触れられるように、英語の絵本やリスニング教材のご提案を行っています。親子で読む時間そのものが、学びを支える習慣として長く効いてきます。

保護者が英語に自信をお持ちでない場合

保護者の方の発音が完璧である必要はどこにもありません。音声教材や動画を再生して一緒に聞き、真似してみる形であれば、教える立場に立たなくても十分に関わることができます。むしろ大人が一緒に楽しむ姿勢を見せることのほうが、子どもの取り組みを長続きさせる力になります。

フォニックスの限界と注意しておきたい点

規則から外れる単語も一定数あります

英語には規則どおりに読めない単語が一定数あり、oneやsaidのように使用頻度の高いものも含まれています。こうした単語は規則で処理せず、形と音をそのまま覚える対象として別に扱うのが一般的な進め方です。フォニックスは万能の鍵ではなく規則で読める範囲を広げる道具だと理解しておくと、つまずいたときに慌てずに済みます。

読めることと意味がわかることは別の力

音にできることと、意味がわかることはまったく別の力です。規則を覚えた子どもがすらすら読み上げていても、内容を尋ねると答えられないという場面は珍しくありません。語彙を増やす取り組みや読んだ内容について話す時間を組み合わせ、意味の理解まで届くように設計しておく必要があります。

進み方には個人差があります

音の聞き分けに時間がかかるお子さまもいて、進み方には個人差が出ます。周囲と進度が違うことを、そのまま能力の差として受け取る必要はありません。理解の様子を見ながら戻って復習する柔軟さを持つほうが、結果として定着はしやすくなります。成果を急いで求めるより、続けられる形を優先していただきたいところです。

英会話スクール ルフレでの音の扱い方

音を大切にした授業の設計

ルフレでは発話と発音、リスニング、リーディング、ライティングをバランスよく扱うカリキュラムを組んでいます。幼児期は英語の音に慣れることから始め、小学生は表現する力を、中高生は考えを伝える力を育てる形で段階を分けています。音への意識は読み書きの前提として、日々のレッスンの中に自然に組み込まれています。

講師とクラスの体制

講師陣は指導経験の豊富な外国人講師と日本人講師で構成されており、TESOL資格を持つ講師も在籍しています。レッスンは少人数制で一人ひとりの理解度や反応を見ながら進めるため、音の細かい違いにも講師が気づきやすい環境です。年齢やレベルに応じたクラス編成を行っており、初心者専用のクラスもご用意しています。

無料体験レッスンで確認できること

英会話スクール ルフレでは、無料体験レッスンを随時開催しています。実際の授業と同じ形式で体験していただけるため、教室の雰囲気や講師との相性、音を扱う場面の進め方をその場で確かめることができます。費用はかかりませんので、迷っている段階でもお気軽にお越しください。神奈川県鎌倉市・川崎市を中心に、藤沢エリアから通っている生徒も多く在籍しています。

よくあるご質問

Q フォニックスはどのように学び始めればよいですか

A まずは文字の規則から入るのではなく、英語の音をたくさん聞くところから始めていただくのが無難です。歌や絵本の音声に触れて音に慣れてきたら、一つずつの文字が表す音を確認し、そこから単語を読む練習へ進みます。順番を飛ばして規則の暗記から入ると、音の実感が伴わないまま丸暗記になりやすいのでご注意ください。

Q 何歳から始めるのがよいのでしょうか

A この年齢でなければならないという決まりはありません。音に親しむ活動は幼児期から始められますし、文字の規則を意識的に扱うのは小学生の時期が取り組みやすいといわれます。ルフレ藤沢校では三歳から通うことができ、まずは遊びを通して英語の音に慣れるところから始めています。

Q 家庭だけで学ぶことはできますか

A 市販の教材や音声を使えば、ご家庭でも取り組むことは可能です。ただし音の出し方が合っているかどうかはご自身では判断しにくいため、途中で確認できる相手がいると安心感が違います。家庭での練習と教室での確認を組み合わせる形が、無理のない進め方といえます。

Q 学べば英語がすべて読めるようになりますか

A そこまでを保証するものではありません。フォニックスは規則で読める単語の範囲を広げるための土台であり、規則から外れる単語や語彙の理解は別の取り組みが必要になります。読める単語が増えることと、内容を理解して読書として楽しめることは、それぞれ違う段階だとお考えください。

Q 音の聞き分けでつまずいたときはどうすればよいですか

A 先に進むより、つまずいた音まで戻って短い練習を繰り返すほうが結果的に早く進みます。似た音を並べて聞き比べる、口の形を鏡で確認するといった方法も助けになります。それでも変化が見えにくいときは、レッスンの中で講師にご相談いただくと個別の進め方をご提案できます。

Q ルフレのレッスンでは音をどのように扱っていますか

A ルフレでは四技能をバランスよく扱う中で、音に慣れることを幼児期からの出発点に置いています。少人数制のレッスンで講師が一人ひとりの発話を聞き取りながら進めるため、気になる点はその場で確認できます。授業の様子は無料体験レッスンでご覧いただけますので、実際の進め方をお確かめください。

フォニックスとはのイメージ

フォニックスとはのまとめ

押さえておきたい要点

ここまでの内容を整理すると、フォニックスとは英語の文字と音の対応を体系的に学ぶ指導法であり、読み書きの入り口を支える役割を担っています。フレーズの丸暗記やカタカナ読みとは考え方が異なり、音の部品から単語を組み立てる点に特徴があります。一方で規則から外れる単語もあるため、万能の方法として期待しすぎない姿勢も大切です。

次の一歩をどう踏み出すか

ご家庭でできることから始めていただいて構いませんが、音の出し方や進め方に迷ったときは、実際のレッスンを見ていただくのが早道です。ルフレのフォニックスについては先生が解説した記事でも触れていますので、あわせてご覧ください。まずは音に触れるところから、無理のない一歩を踏み出していただければと思います。

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入会の手続きはどのように行いますか?
入会をご希望の場合は、まずは当ウェブサイトから入会申込フォームをご記入ください。 その後、スクールより詳細な案内をメールで送信いたします。 必要書類の提出や、初回レッスンの日時調整などを行い、手続きを完了します。
レッスンのキャンセルや振替は可能ですか?
はい、可能です。 事前に指定された期限までにご連絡いただければ、レッスンのキャンセルや振替を行うことができます。 ただし、キャンセルや振替の規定には特定の条件がありますので、詳細は当スクールの規約をご確認ください。
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もちろん大丈夫です。 当スクールでは、英語の基礎から応用まで、各生徒のレベルに合わせたカリキュラムを提供しています。 初心者のお子様には基本的な英語表現から学ぶことを始め、少しずつ会話能力を育てていきます。

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